第24回図書館を使った調べる学習コンクール 6作品に文科大臣賞

(公財)図書館振興財団(石井昭理事長)主催の第24回「図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が2月27日、オンラインで行われた。6万3538作品の中から29作品が入賞、各賞を受賞した。そのうち小学生の部で低・中・高学年から各1人、中学生の部、高校生の部、大人の部から各1人に文科大臣賞が贈られた。

文科大臣賞の受賞者は以下の通り。

▽小学生の部(低学年)/埼玉県春日部市立桜川小学校2年生・成田逞さん「セミのうたはすごいぞ!!―いのちをつなげるひみつ―」

▽小学生の部(中学年)/埼玉県小鹿野町立長若小学校3年生・笠原葵さん「むか~しむかしの動物たち」

▽小学生の部(高学年)/長野県茅野市立永明小学校6年生・戸田昊生さん「マイマイガには口が無い?~生態を知り 大発生に向き合う~」

▽中学生の部/千葉県袖ケ浦市立昭和中学校2年生・柳田蓮さん「ミツバチからのSOS!!~農業の危機とミツバチ減少の真実を探る~」

▽高校生の部/東京都海城高等学校1年生・德山結大さん「椿峰ニュータウンを「サスティナブルタウン」とするために~先行事例における取組みを通じて~」

▽大人の部/長野県・宮澤宏治さん「伊那谷の人々と井上井月―井月句碑を巡って―」

審査員長を務めた銭谷眞美東京国立博物館館長は「コロナ禍で応募数は減ったが、休校中に身近な課題を丹念に調べた作品が多く見られ、質的には高い内容であった。最初の緊急事態宣言で休館した図書館も多く、外出や人とのコミュニケーションも取りづらい状況の中、調べる学習をどのように進めたらよいか不安を感じていた方も多かったと思う。調べるテーマとの出会いや調べたい気持ちを大切に育むためサポートをしてくれた全ての方に感謝したい」と総評を述べた。

審査結果の詳細は同財団のホームページを参照。