フェイクニュース、SDGs、DXをテーマに斬新な提案が飛び交う 第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト

第10回全国学生英語プレゼンテーションコンテスト(主催・神田外語グループ、読売新聞社)の本選(決勝)が11月27日、神田外語大学で開催された。

佐々木さん(左)とホーリーさん(右) 画像提供/神田外語グループ

コンテストの対象は、大学、大学院、短大、専門学校および4年次以上の高等専門学校の学生ら。

ビジネスの現場において英語でコミュニケーションの機会が非常に増加するという状況の中、実践的に対応できる英語活用能力を育成する場を学生らに提供するというのが狙いである。全国から747人の応募があり、予選を勝ち抜いた9組が本選に進出、日頃の成果をぶつけ合った。

プレゼンテーションのテーマは、①見破れフェイクニュース!偽情報に惑わされないアイデアを提案!②SDGs達成のために私たちが継続して出来ることを提案!③あらゆるデータを活かして価値を最大化 学校のDX化を提案!――の3つから選択。本選ではメディアリテラシー、生ごみの堆肥(たいひ)化、金融教育の重要性、ペットボトルに対する問題提起、学びの場の提供など、多様な内容で、かつユニークなプレゼンが繰り広げられた。

最優秀賞の文部科学大臣賞には、神田外語学院2年の佐々木菜摘さん、ホーリー・カサンドラさんが栄冠に輝いた。副賞として奨学金100万円などが贈られた。

佐々木さんとホーリーさんは③のテーマを選択。ホログラフィック(3次元映像)と音声認識機能付きのソフトウエアを取り込んだ「iHear U」というコンテンツを使って、難聴や聴覚障害者が、よりよい環境で学べるためのプレゼンを展開した。コンテンツは使いやすいように自動でも手動でも対応可能で、新しい手話や言語を登録すると反映される特徴を兼ね備えるなど、斬新な発想が取り入れられていた。また、DX化の提案だけでなくSDGsの17の目標のうち、「質の高い教育をみんなに」と「人や国の不平等をなくそう」の2つの目標の視点も組み入れられていた。

審査は、内容、プレゼンテーションの構成、口頭発表力、説得力、質疑応答力を基準になされ、中でも実践力が試される質疑応答力は重要なポイントとなった。

詳細は後日、ホームページに掲載予定。

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