第25回図書館を使った調べる学習コンクール 6作品に文部科学大臣賞

(公財)図書館振興財団(石井昭理事長)主催の第25回「図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が2月26日、オンラインで行われた。10万6566作品の中から29作品が入賞、各賞を受賞した。

そのうち小学生の部で低・中・高学年から各1人、中学生の部、高校生の部、大人の部から各1人が文部科学大臣賞の栄誉に輝いた。

文部科学大臣賞の受賞者は以下の通り。

▽小学生の部(低学年)/東京都墨田区立錦糸小学校1年・長沼奏汰さん「しりたい!うんこのなぞ」

▽小学生の部(中学年)/千葉県柏市立柏第六小学校3年・東條里桜さん「わたしのこせいについて調べてみた!はったつしょうがいの『ナゾ』にせまる!!びょう気?それとも…」

▽小学生の部(高学年)/東京都墨田区立小梅小学校5年・小森日菜子さん「ヤマイヌ~私が解明したい謎のニホンオオカミ~」

▽中学生の部/千葉県袖ケ浦市立昭和中学校2年・倉持よつばさん「嫁取り噺『桃太郎』~全国の伝承昔話『桃太郎』を読み比べる~」

▽高校生の部/東京都早稲田実業学校高等部3年・矢嶋諒さん「治水と景観問題から、今後の災害を考える~二子玉川地区を事例として~」

▽大人の部/東京都・広瀬美智子さん「『市民』と『小民』―高輪築堤通船口―」

審査員長を務めた銭谷眞美東京国立博物館館長は「図書館で調べることや自分自身で話を聞くなどのフィールドワークをうまく組み合わせまとめ上げた作品が多く見られ、仕上がりも非常に丁寧なものであった。2022年度から高等学校では新学習指導要領が実施され、『総合的な学習の時間』が『総合的な探究の時間』に変わる。自ら課題を設定して、その課題について思考し、整理し、まとめていくことが一段と求められるようになり、『探究学習』に比重を移していくことになる。そのような中でこのコンクールは小中学校も含めて『主体的・対話的で深い学び』を実現していく上で、意義のある取り組みだと思う」と総評を述べた。

審査結果の詳細は同財団のホームページを参照。

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