開催迫る「EDIX」関西展 進化する教育分野の最先端を知る

 日本最大の教育総合展「EDIX」東京展は5月11~13の3日間、東京ビックサイトで小中高校の教員など多くの教育関係者を集めて盛会裏に開催された。その「EDIX」関西展がいよいよ6月15~17の3日間、インテックス大阪で開催される。

5月EDIX東京の様子

 教育総合展「EDIX」は、小中高校をはじめ、教育委員会、大学、塾・予備校、専門学校、保育園・幼稚園などの職員・教員、および企業の人事研修部門などの関係者を対象に各企業が製品やシステムを展示するもの。東京展では情報交換や商談が活発に行われるなど盛況で成果の多い展示会となった。

 実用フェーズに入ったGIGAスクール構想では、ネットワークや環境整備に関する課題も浮き彫りになっている。これから端末を教育現場でどのように活用し、急速に変化する時代の学びをどう深めるのか。教育現場をテクノロジーの技術で支援する、「EDIX」東京展で注目を集めた製品・サービスを一部紹介する。

端末活用をバックアップするツールが多数

 会場ではICTを活用した授業支援サービスも数多く出展。

 テクノホライゾン㈱ エルモカンパニーが提供する「xSync Classroom(バイシンク クラスルーム)」は、一人一台端末を活用した授業をサポートするソフトだ。「提示→回収→比較→配信」といった授業の流れを意識して開発されたソフトで、操作もワンタッチで簡単である。

 アルプス システム インテグレーション㈱のクラウド型Webフィルタリング「InterSafe Gateway Connection」は、学校や学年単位でポリシーを変更でき、学習のレベルに合わせた制御を行える。また、スケジュール機能によって利用時間や閲覧を制限できるため、教員の目の届かない学校外での不適切な端末利用を防ぐことができる。

課題解決能力や創造力を養うプログラム

 これからの時代を生き抜くための力を養うSTEAM教育。そのスクール「STEMON(ステモン)」を全国で100教室近く運営する㈱ヴィリングもEDIXに出展。同社は近年、小学校におけるプログラミング授業の支援や教員向けのプログラミング教育研修など、公教育の支援にも力を入れている。単なるプログラミングスキルの習得に終始せず、STEAM教育をどう捉え生かしていくのか。豊富な経験知からそのヒントが見つかりそうだ。

 多くの来場者が足を止めていたのが、ブース内でのセミナーも開催していた㈱植松電気だ。ものづくりの現場から発信される、「ロケット開発」や「惑星探査」など宇宙をテーマにした体験学習は興味深い。

 6月15~17日の日程で開催される「EDIX」関西展でも、同様な展示やセミナーが実施される。今の教育分野の最先端を知る機会として、足を運んでみてはいかがだろうか。

教育総合展「EDIX」 関西web

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