(円卓)教職員の個別研修をサポート

京都市総合教育センター・カリキュラム開発支援センター長 高向 健次

京都市では、「一人一人の子どもを徹底的に大切にする」という教育理念の下、教職員自身が教育者としての責任を自覚し、子供への愛情や慈しむ心を根幹とした、専門職としての力量を持つよう研修に励んでいます。

そこで、カリキュラム開発支援センターは、教職員の自主的・自発的な研修を積極的に支援するために、2003年4月に開設されました。

当センターでは次の3つのスペースを設け、平日の夜間や土曜日も開館して、利用しやすい施設を目指しています。

〈情報資料室〉

最新の教育情報やさまざまな教育課題についての資料検索や、あらゆる分野の教育図書・教育雑誌、全国の教育資料、市立学校・幼稚園の研究冊子等の活用もできます。

また、京都市総合教材ポータルサイト(以下「ポータルサイト」)の蔵書検索システムから、希望書籍やDVDを選び電子メールで申し込むと、教育文書集配便(文書交換メール)によって学校・幼稚園に届けるシステムを導入し、来室しなくても図書の貸出・返却ができるよう教職員の利便性を図っているのが特長です。

〈教材開発室1.〉

各教科の教育図書や学習指導案を活用して教材研究ができ、コンピューターや大判プリンターなどの機器を活用して教材作成もできます。

学習指導案は、ポータルサイトでも配信し、職員室や教室でもダウンロードでき、IDとパスワードがあれば、自宅でも閲覧が可能です。

総合教育センター・研究課の先進的な研究成果は、ブックレットやCD、DVDに収められ、閲覧・視聴も可能となっています。

〈教材開発室2.〉

京都市の教員が開発した小・中学校の英語教材や、授業ビデオ、教材ビデオ、研修用ビデオなどのCD、DVDの閲覧・視聴が可能となっています。

また、「道徳教育推進月間 ~道徳の授業及び評価に関して~」や「新教育課程」などのテーマを設定して、原則毎月、企画展を開催しています。

京都市総合教育センターは、京都市の中心地ともいえる四条河原町の交差点を南へ、一筋目を西に入った北側に位置しています。カリキュラム開発支援センターは、この3階にあります。

研修などで、多くの方の利用を待っています。