(円卓)解釈上手、組み立て上手を目指す

奈良教育大学学長 加藤 久雄





掃除機や冷蔵庫の広告に人工知能・AIの文字が躍り、AIの発達に伴い失われる職業が話題になる。

携帯電話に搭載されているAIを駆使した情報提供機能は、「今、何時ですか?」の問いかけに「何時何分です」と音声で答えてくれる。深夜に「おやすみなさい」と言ってみたら、「もうこんな時間なのですね」と返ってきた。「奈良にあるおいしいお店は?」と尋ねれば、たちどころに検索結果が示される。便利な機能を通じて確実に日常生活にAIが浸透しつつある。

しかし、AIが万能ではないことも指摘されている。

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