(円卓)時間と自律

独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長 鈴木 みゆき

文部科学省が公表した2017年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)結果の分析から、規則的な生活を送り、本や新聞などに親しむ子供は、親の年収や学歴が低くても学力が高い傾向にあることが明らかになりました。

以前から言われていたことですが、きちんとした食事や睡眠といった生活習慣はもちろん、「計画的に勉強するよう子供に促している」など親子の関わりの中で、時間の使い方の重要性が示されたのだと思います。

子供時代は家庭や周囲の大人の力を借りて、時間を知り、生活を作る経験が必要です。……

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