(円卓) 不登校児の夏合宿模様

開善塾教育相談研究所所長 藤崎 育子





開善塾では年間を通じて、不登校の子供のためのふれあい合宿を群馬で行っている。

通常は、家庭訪問を繰り返し、仲良くなった子供たちとする合宿をこの夏、初めて東北の地で行った。預かる子供は経験上、3~4人くらいが理想だと思っていたが、集まったのは長期欠席や、学校になじめずいる中学生が8人。大人は開善塾スタッフ、学校の教師、地域の方、学生など8人である。2泊3日の合宿で目指したのは、子供一人一人の自主性が少しでも高まるようにすることだ。

午後4時、「夕飯はギョーザとシューマイだよ」と言うと積極的な子供が「どうやって作るの?」と寄ってきた。……

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