(円卓)健康寿命はDNAか環境か

千葉敬愛短期大学学長 明石 要一

人生百年時代が来ている。現在、百歳以上が7万人に達しようとしている。今の小学校5年生が百歳になる頃、半数が百歳まで生きている、という予測報告もある。

大切なのは、どうすれば百歳まで健康寿命を延ばせるかの工夫である。これからは、病院や家族の世話にならなくても、一人で生きていける心と身体が必要となる。まず、気付くのは、身体を動かすことの重要性である。長野県には下伊那郡高森町発祥の「ピンピンコロリ体操」がある。「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、病まずにコロリと死のう」と、誰の世話にもならずに、天国に行ける願いを込めた体操である。

確かに、ジョギングをする人としない人では健康寿命に差があるだろう。……

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