(円卓)SDGs教育実践に向けて

中部大学教授 宮川秀俊


 小学校の教科書は、文科省による検定を経て、来年度早々にその全容が見られる。また、中学校の教科書は、現在教科書会社による編集作業が急ピッチで進められ、来年度の検定後、今から約1年後に見られる。いずれも、多くの教師が関心を持ち、とりわけSDGsに関わりがある場合は、どのような取り上げ方をされるか期待しているのではないだろうか。加えて、SDGsについて、どのような教育実践に取り組もうかと考える時期でもあろう。

 SDGsは、学校教育全体で、また各教科で取り組むことが望ましい。現実的には「総合的な学習の時間」での実践が多いと予測される。

 一方、各教育実践では、SDGsの17のグローバル目標のどれに該当するか、あるいは関わっているかを明らかにしておくことが大事である。……

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