感染症対策と教育活動の充実をどう図るか 学校現場と企業の視点から 妹尾昌俊×岡部豊

【協賛企画/エステー株式会社】

新型コロナウイルス感染症の流行が始まってから8カ月あまり――。休校措置が明け再開後の学校現場では、感染症予防対策に注意を払いながら教育活動への対応が求められ、教職員にとって大きな負担となっている。文科省においても8月6日に学校・教育委員会向けの衛生管理マニュアルを改定するなどして負担軽減に向けた動きはあるものの、現在もなお学校現場では除菌作業などに割かれている時間は少なくない。これに対し関連企業は、除菌作業などの負担軽減を実現するための新たな商品開発に取り組んでいる。今回、教育研究家の妹尾昌俊氏、除菌作業の簡素化を目指した商品開発をするエステー株式会社事業統括部門ビジネス開発事業部の岡部豊部長に対談してもらい、「感染症対策と教育活動の充実をどう図るか」をテーマにそれぞれの立場から語ってもらった。

休校から学校再開後の教育活動の現状は
妹尾氏

妹尾 6月に公立の小中高校を対象に先生の悩み調査を行いました。「授業準備をする時間が足りない」「仕事に追われて生活にゆとりがない」と答えた割合がいずれも約8割に上がりました。事情はそれぞれ異なり地域差もあるという前提としても、多くの先生方が「ゆとりがない」と感じているのが現状です。

最も大きな理由は「授業負担」が重くのしかかっていること。休校中、オンライン授業が奨励されましたが、これに対応できない学校も多く、学習の進捗(しんちょく)状況の遅れが懸念されました。再開後は遅れを取り戻すため、毎日びっしりと授業が詰め込まれています。授業とその準備に追われる先生方の負担は大きいです。

妹尾昌俊「with/afterコロナ時代の学校づくりと働き方に関する調査」(2020年6月実施)

さらに負担となっているのが「感染症対策」です。先生方は子供が感染しないようにと強い気持ちでいます。自分がもし感染することで、子供、さらには家庭に迷惑をかけたらというストレスも常に感じています。教職員の「メンタルヘルス」の問題も今まで以上に心配です。

企業の立場から、学校現場の負担軽減に貢献できることとは
岡部氏

岡部 医療や介護施設などの現場と学校現場との大きな違いは、菌やウイルスに対する知識を十分に持っているかどうかだと思います。医療関係者は正しい知識に基づいた対策ができますが、先生方は専門家ではないし知識も少ない。「これで大丈夫かな」と不安を感じながら除菌作業を続けていることが、大きなストレスになっていると思います。

学校現場の菌やウイルス対策に、私たちはメーカーとしてどのように貢献できるかを考えてきました。新たな除菌対策商品の開発当初は、学校に子供を送り出す親の立場で「保護者が安心できるように」ということを念頭においていました。でもいったん立ち止まって、子供を守るために日々奮闘努力されている先生方の目線に立ってみようと考えました。すると、除菌作業に時間をとられて授業準備が進まなかったりするなど、ストレスを抱えている現実が見えてきました。除菌対策がより効率的にできるようになれば学校現場の作業軽減に貢献でき、先生方や子供たち、さらにはご家庭の安心にもつながる。この新しい気付きを得て新商品を発売しました。

Dr.CLEAN⁺ 除菌・ウイルス除去スプレー
有効な除菌対策をしつつ子供たちと向き合う時間をつくるには

妹尾 学校現場は教職員の献身と子供たちの頑張りで回っている面が多々あります。例えば、校内の不審者対策も脆弱(ぜいじゃく)で、さすまたで対応するなど、昭和なまま。十分な予算が行き渡っていないのが現実です。これからは学校現場にもっと必要なテクノロジーや知見が取り入れられるべきだと思います。

除菌対策でも、子供目線、先生目線で有効な商品、サービスがあるはずです。除菌がしっかりできれば保護者の安心にもつながります。先生の作業の負担が軽減されれば、本業の授業に力を入れる時間が捻出できるでしょう。テクノロジーや知見の導入は、子供たちがよりよい授業を受けられる環境づくりにつながります。

除菌作業を大幅に軽減できる商品の提供については

他社比較試験グラフ(エステー株式会社提供)

岡部 一般的なアルコールは除菌後すぐに蒸発してしまうため再汚染しやすく、不特定多数が触れる場所は1日に何度も作業が必要です。今回新たに当社が紹介する「Dr.CLEAN⁺ 除菌・ウイルス除去スプレー」は、富士フイルム社提供の独自のコーティング技術により、1日1回ひとふきの除菌で、除菌力の高いコート膜が塗り重ねられ、高い除菌効果が持続します。

学校現場では、このスプレーを子供たちがよく触れる場所に1日1回ひとふきする取り組みをお勧めします。この「いちにちひとふき除菌」を続けることにより、子供たちの菌やウイルスに対する意識そのものを高める効果もあるはずです。さらに、その活動が家庭に伝わることで、家庭内汚染の抑制にもつながっていくものと期待しています。


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