「未来の先生展2018」 宮田代表理事が振り返る

 9月15、16日に都内で開かれた教育イベント「未来の先生展2018」。「教育のリストラクチャリング(再構築)」をテーマに、多様な教育の形や最先端の学びを体験できるセッションが行われた。実行委員長を務めた「Teacher’s Lab.」の宮田純也代表理事に、振り返りを聞いた。


――今年の来場者数や内容はどうでしたか。

まずはご参加いただいた皆さまに、心からお礼を申し上げます。本年度は2日間で延べ2686人の方にご来場いただきました。 今年は特に3割ほどが、一都三県以外からの来場で、昨年度より微増しています。本年度はさらに教育の多様性を体現するために、より幅広い種類のプログラムを展開できることができました。

来場者アンケートによると、平均満足度は4.09(5が最高)となり、特にプログラム内容に関する評価が高かったです。総プログラム数(教室でのプログラム、ホールでの特別対談、常設ブースを含む)も163プログラムと昨年度より増加しています。公教育からオルタナティブ教育まで、そして現場の授業実践から海外事例までさらにプログラムの層が厚くなりました。

安西先生と工藤先生の記念対談(9月18日電子版既報)では、公教育を取り巻く社会状況や、学習指導要領の理念と現場の取り組みを取り上げることができ、N高やゼロ高といった非常に先進的で革新的な学校同士のシンポジウムなど、これからの学校や教育、学びに関して多くの新たな知見やつながりが生まれることとなったと思います。

――第3回となる来年の計画は。

来年度はさらに当日の運営方法を見直し、さらに快適な環境で過ごしていただけるように徹底したいと思います。当日は立ち見も多く、おわびを申し上げます。来年度はさらに参加者同士での交流を促せるように、食事や飲み物があるカフェなどを設置し、プログラムの時間間隔も多く開けることでゆとりのある運営を実現させます。

プログラムもさらなる見直しを行い、参加者のみなさんに一層満足していただけるように、質をさらに大幅に向上させます。特にポスターセッションは大幅に数を増やし、気軽に情報を知って対話ができるプログラムを強化します。

1,2回目の開催によって参加者の皆さまが満足するための知見や経験を得られたので、どのように当日運営を行い、プログラムを展開するかのイメージが持てました。3回目は未来の先生展が長く続いて、教育界や日本社会に貢献できる土台を確固たるものとしたいと思っています。ぜひ来年もまたご来場ください。