規格外教師が実践する
全国学力・学習状況調査でトップクラスの成績を誇る福井県で、働き方改革と学力向上の両方を実現している若手教師がいる。坂井市立春江東小学校の江澤隆輔教諭は、前任の中学校で英語学習法「フォニックス」を取り入れた英語指導法を確立。さらに毎日午後6時前には退勤するなど、家庭と仕事を両立させ、最近は書籍の執筆にも精力的に取り組んでいる。そんな江澤教諭に仕事の進め方を聞いた(全3回)。第1回では江澤教諭が実践している時短術と、フォニックスによる授業改善に通底する「効率性」に焦点を当てる。
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