女子小学生のよっちゃんは通学中、友達ののんちゃんに話し掛ける。ただ、のんちゃんはどこか困った様子を見せた後、1人でどんどん先に行ってしまう。
放課後になり、のんちゃんを誘って一緒に帰ろうとするも、のんちゃんを見つけられず、1人でため息をつきながら下校するよっちゃん。すると、ため息の中から魔法使い・コミュコミュが姿を現す。コミュコミュはのんちゃんがよっちゃんを避けた理由を説明。そして、仲良しになれる魔法「コミュニケーション」をレクチャーする――。
ちょっとしたコミュニケーションのずれが、大きなすれ違いにつながるケースは珍しくない。「交代で話すようにする」「自分の気持ちを相手にきちんと伝える」など、コミュニケーションという、ある意味「必修科目」を一から学ぶきっかけを与えてくれる。