ニュース NEWS

全国の公立小・中・高校など教員3284人から得た回答によると、小学校で7割前半、中学校で8割後半の教員が、1週当たりの労働時間が60時間を超えていた。連合総研が行った「教職員の働き方と労働時間の実態に関する調査」で、1月19日までに分かった。

東京都目黒区教委学校運営課は1月19日、同区の総合庁舎で、区学校保健会特別講演会「食物アレルギーをもつ子どもへの対応」を開催。講師を務めた昭和大学医学部の今井孝成小児科学講座講師は、「学校給食の安全性が最優先」とし、学校が確認すべき事項や対応などについて話した。エピペンは「迷ったら打つ」のが大事とし、参加者は、練習用トレーナーでエピペンの使い方を学んだ。

文科省が元幹部の天下り先を組織的にあっせんした疑いが持たれている問題で、前川喜平事務次官が引責辞任する意向を固めたのが1月19日、分かった。同省では同次官を含め、幹部を懲戒処分にする見通し。事務方トップが空席になる異例の事態となれば、次期学習指導要領の告示など、教育行政の運営に支障をきたす可能性もある。

文科省の中教審教育振興基本計画部会は1月19日、同省で第10回会合を開いた。「第3期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方」の案が、部会長一任で了承された。現行の第2期教育振興基本計画の進捗状況を踏まえた課題や2030年以降の社会の変化を見据えた課題等に対応するための考え方を明記。国際的な視点から見た日本の強みや弱み等を踏まえ、内容の充実を図った。同案は、部会長と事務局とで文言等を調整して取りまとめ、総会に報告する予定。

川崎市は1月17日、(株)タニタが同市立中学校全52校の給食を監修する、「健康給食@川崎 プロデュースbyTANITA」の協定を同社と結んだ。

小・中学校を結んだ継続的で系統的なプログラミング教育内容を考慮した中学校技術家庭科の授業提案が、1月18日、相模原市立緑が丘中学校(上西雅己校長、生徒数339人)で行われた。同校2年生の技術分野「プログラムによる計測・制御」の実践を公開。自動販売機のプログラムを検証しながら、使用状況を勘案したエラー処理プログラミングに取り組んだ。

ニュース解説 COMMENTARY

産業界におけるイノベーションを巡る定義は複数あるが、おおむね既存の技術の漸進的改善によって達成される持続的・漸進的イノベーションと、根本的な技術や価値観が異なる急進的・破壊的イノベーションに分類されている。

社説 OPINION

中教審の教育振興基本計画部会(北山禎介部会長)は昨年12月19日、第9回会合を開き、「第3期教育振興基本計画の策定に向けた基本的な考え方(素案)」について議論した。同部会は、昨年4月に文科大臣の諮問を受けて設置。特に、2030年以降の社会の変化を見据えた教育政策、すなわち近未来のわが国の教育の在り方を明らかにしている。答申は平成29年中。

学校経営 MANAGEMENT

子供たちが教育活動をする中では、「安全第一」が問われ、不慮の事故などを含め、いかなる場合も、「想定外」は許されない。

教育実践 PRACTICE

昨年12月21日、次期学習指導要領に向けた答申が、中教審から松野博一文科大臣に手交された。小学校におけるプログラミング教育についても新たな方針の骨子となり、総合的な学習の時間、算数、理科、図画工作など、具体的な教科における実践が想定される単元も挙げられた。

企画特集

働きながら免許状 上進や他校種・教科 教員以外の職業に就いたが、やはり教員になりたい。持っている免許を上進させたり、他教科や隣接校種の免許状を取得したりして、教員としてスキルアップしたい。その道は、大学通信教育課程において、いつも開かれている——。 教員への夢や目標を持つビジネスパーソン、他校種などの免許を取得したい現職教員などにとって、今の仕事と勉強をどう両立させるか、実際にさせられるかは、大きな悩みのタネ。その解決策、ソリューションが、大学通信教育課程にある。働きながら取得する最適の方法といえる。 そこで、大学通信教育課程とは何か、選び方や学修の方法などについて、有識者からの実践的なアドバイスや、通信教育課程を経て教員免許状を取得した経験者の体験談を、ガイダンス資料として特集した。 ◎ 教員免許状取得にあたって 取得できる教員免許状は ケース別取得案内 ◎ 識者へのインタビュー 義務教育学校スタートで幅広い免許状のニーズ高い 文科省初等中等教育局 藤原誠局長に聞く 学び続ける意識が大切 自分の目標や計画を優先に (公財)私立大学通信教育協会 高橋陽一理事長に聞く ◎ 先輩の声 大学通信教育で教員免許状を取得! 体験談  

教採対策  EXAMINATION

新しい年となり、平成30年度の教員採用試験まで、およそ半年余りとなった。今年受験を予定している者は、本格的に準備を始めなくてはならない。この半年間に、どのようなに注目して取り組んでいったらよいのだろうか。

教育ICT EDUCATION ICT

教育新聞は、教育ICTの実践を特集した動画番組「iTeachers TV」に協賛しています。 今回は、音楽におけるICT活用の実践事例(鍵盤ハーモニカを用いた音楽の授業)です。リズムに合わせて音階を一つずつ動画で表示することで、楽譜を目で追うことが苦手な児童でも、その動画を見ながら「一人でできる」ように手助けする実践事例を紹介します。

総合 GENERAL

三重県教委によれば、県内公立学校で、今年度前半の昨年4月から9月にかけて認知されたいじめの件数は2003件。前年度同期のおよそ2倍に達していた。県教委が独自に行った調査でわかった。認知件数は、小学校で1380件(前年度同期比847件増)、中学校で513件(同171件増)、高校で106件(同61件増)、特別支援学校で4件(同2件増)だった。

コラム COLUMN

OECDは2012年2月に「教育の公平性と質—恵まれない生徒や学校に対する支援」と題する政策提言を行った。「政府は恵まれない学校や生徒により多くを投資して、誰もが公平に機会を得られるようにすべきだ」と訴えた。「教育の公平性」を重視した提言として世界から注目された。

書評 BOOK REVIEW

副題は「自然学校に期待される3つの基軸—くりこま高原自然学校での実践を踏まえて」。