「教育ですべての子どもたちに笑顔の瞬間を」をコンセプトに活動する特定非営利活動法人教育の環(所在地:東京都目黒区、代表理事:鈴木健太郎)は、2024年10月12日(土)~13日(日)の両日、これまでにない新しい形の教育研究フェス『Tokyo Education Show』を開催する。会場は、国立大学法人東京学芸大学 小金井キャンパス。
昨年に続いて2回目となる『Tokyo Education Show』は、全国で優れた実践に取り組む教師たちの授業をはじめ、全国各地の最先端の教育実践、わくわくする教育コンテンツなどが体験できる教育研究フェスとして注目される。初開催となった昨年は1300人以上もが来場する盛況ぶりだった。
実行委員長である田﨑智憲氏は、「昨今、社会に教育・教職への様々なイメージや声が溢れる中で、ポジティブに教育・教職の魅力を発信する場を創りたいという想いで昨年Tokyo Education Showを立ち上げました。10月の開催が迫る中、今日も全国から集った教育・教職を志す高校生や大学生を中心に、地域や世代も多様なメンバーが、教育の魅力を発信し未来の教育を全員でともに考える一日を創り出そうとしています」と力を込める。
今年度の目玉も、現役の教師による「授業実践」と「授業の協議会」がセットになった「あたらしい公開研究会」だ。「授業の協議会」では、子どもから大人まで全ての参加者と登壇者がディスカッションを行う点が大きな特徴で、「サイエンスクラブ 世界一楽しい科学の授業」「ハロウィンで楽しく学ぶプログラミング体験!」などのプログラムが予定されている。
教育に関心のある若者を集め、今の教育のリアルを見ながらこれからの教育の姿を模索しようという企画が「教育若者会議」だ。「多様な居場所づくりと関わり方~すべての人に居場所はつくれるのか?~」「これからのソーシャルワーク~教育と福祉の関係をもっとなめらかに~」といった社会課題をテーマに取り上げ、若者が主役となって自分たちがやるべきことを考えていく。
「教育サミット」では、「これからの教員養成のあるべき姿」「デジタル時代の学びとその支援」などをテーマにトークセッションを行うほか、教育分野での挑戦の見本市となる「エドチャレShowcase」、東京学芸大学が取り組むプロジェクト等を公開、発表する「学芸Showcase」など盛り沢山のプログラムが用意されている。
ぜひ、プログラム内容の詳細を確認してみてもらいたい。各プログラムの参加には、「イベント入場チケット」とは別にプログラムごとの参加チケットが必要となるので早めの申し込みをお勧めする。
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入場チケットの申し込みは下記から。
Tokyo Education Show 2024 - 2024/10/12~13 東京学芸大学にて開催! (event-form.jp)