琉球大学教育学部教授
子どもは、常に大きな変化の途中にある生き物である。子どもの変化量やそのエネルギーに、大人のそれは到底及ばない。また、大人が思っている以上に環境から受ける影響が大きい。そんな子どもの現在だけを見て、すぐに「障害」と決めつけてしまうことは、子どもの未来を限定してしまう危険性もはらんでいる。
「IN-Child」(インチャイルド)とは私の造語であり、これからの日本社会にこそ必要な新しい概念であると考えている。 数年前、ある小学校のケース会議にアドバイザーとして参加した際、情報共有の場でありながら、子どもの実態やニーズの共有が難しい現状にあることを初めて知った。
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