長崎大学准教授。専門は比較教育学、教育社会学
スウェーデンやデンマークでは、ムスリムの子供たちが通うイスラーム学校が20校近く運営されている。初めてのイスラーム学校が設立されてから20年以上たつ中で、学校は地域住民との関係を築きながら運営を続けてきた。だが、政治やメディアにおいて、イスラーム学校はしばしば批判の対象になってきた。何が問題とされ、どのような論点が提起されてきたのだろうか。
4月23日に約1カ月間のラマダーン月が始まった。この間、健康な成人ムスリムは、日の出から日没まで飲食を断つことが義務付けられている。ところが、北極圏、例えばノルウェーのトロムソ市では5月中旬から7月下旬まで、太陽が沈むことなく地平線を巡る白夜の期間になる。北欧に住むムスリムはラマダーンをどう過ごすのだろうか。
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