岐阜県で小学校教員として勤務後、JICA海外協力隊としてモンゴルに赴任。コロナ禍により帰国
モンゴルで2月第1週末は、教師の日である。この日は、高校生(12年生)が教師の代わりを務め、下級生を世話したり授業をしたりする。モンゴルの学校は小中高の一貫教育なので、各学校の最高学年が小中学生の学級へ行き、授業を行う。内容は事前に教員と相談して、準備しておいたものだ。
あるモンゴルの先生が「教育は未来を創る仕事だ、私たちは未来のモンゴル人を育てているのよ」とおっしゃっていた。未来のモンゴル人というものを、その先生がどのように描いているのか私には分からなかったが、今でも時々ふとこの言葉が思い出される。モンゴル人たらしめる教育とは、一体どういうものなのだろう。
あなたは、海外での教員の1日を想像したことがあるだろうか。この記事を読んで、もし自分がモンゴルの小学部の教員だったらと想像し、楽しんでいただければ幸いだ。
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