米国、インド、スウェーデン…。約8割の教員を世界10カ国から迎え入れている日本初の全寮制の国際高校「ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(UWC ISAK)」。国籍、文化、生活様式、教育観など多様な背景を持つ人たちが集うこの学校で、教職員たちはどのような教育活動を展開しているのだろうか。世界各国の多様な教師と共に学びをつくる同校の小林理事長に、これからの時代に求められる学校像や教師像について聞いた。(全3回の最終回)
全寮制高校「ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(UWC ISAK)」の小林りん理事長は、日本の現行法の中で工夫しながら、9月入学や海外からの教員採用など、「学校の当たり前」を次々と覆してきた。文科省でも、教委でも、管理職でもない「普通の現場教員」が、学校教育のチェンジメーカーとして一歩を踏み出すためには何が必要なのか――。7年かけて学校設立を実現させた小林理事長に聞いた。(全3回の第2回)
世界80カ国以上から生徒や教員が集まる、日本初の全寮制の国際高校「ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(UWC ISAK)」(長野県軽井沢町)。社会の変革者である「チェンジメーカーの育成」をミッションに掲げる同校の理事長・小林りん氏は、日本の教育には「問いを立てる力」「多様性を生かす力」「困難に挑む力」の3つの力がますます重要になると指摘する。社会が劇的にアップデートされていく中、現場の教師は自らの教育をどう進化させていくべきなのか――。(全3回の第1回)
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