日本の子供たちの読解力低下が、大きな課題としてクローズアップされている。しかし、つくば言語技術教育研究所所長の三森ゆりか氏は「読解力が落ちたわけではない。なぜなら、日本では最初から読解を教えていないから」と指摘する。欧米諸国の子供たちは、学校教育の中でどのように読解を学んでいるのか。インタビュー最終回では、三森氏の経験や実践から、グローバル社会に必要な言語力について考える。(全3回)
今回の新型コロナウイルスへの対応で、ドイツのメルケル首相のスピーチが称賛されている。なぜ、メルケル首相のスピーチは国民の心に響いたのか。その理由を「今回の事態を論理的に分かりやすく、自分の言葉で感情を込めてメッセージを発したから」と分析するのは、つくば言語技術教育研究所所長の三森ゆりか氏だ。
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