これまでの記事で、教師による「発問・指示・説明」の3つの指導言を磨くことの重要性や、その方法について述べてきましたが、実は教師による指導言はそれだけではありません。子供が学習に対してやる気を持つような「言葉掛け」も重要な指導言であり、重要な技術の1つです。
前回主な話題とした「発問・指示・説明」の3つの指導言。これらを磨いていく具体的な方法は、授業記録を書き、日々の授業を振り返ることです。今回は、授業記録についてご紹介します。
前回は、子供同士の関わりが制限されるコロナ時代だからこそ一斉授業を見つめ直し、腕を磨くべきということを述べました。今回はさらに詳しく、一斉授業の技術について考えていきたいと思います。
今回、「コロナ時代の若手教師自己研鑽術」と題した連載を開始いたします。新型コロナウイルスの影響で研修などが減り、どの学校も最小限の範囲で行われていることと思います。そんな中、若手教師がどのように自身の力量を高めていけばよいのか、本連載では同じ若手教師の目線から考えていきたいと思います。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください