公立校の現場こそが、教育の最前線――。4月から教員としてスタートを切った東京都東久留米市立南町小学校の小泉志信教諭は、実感を込めてそう話す。教師の仕事は「想像以上に大変だった」と話すが、「公立校だからできない」という壁は乗り越えられるとの手応えも感じているという。(最終回)
未来の教育を担う若手教員は、周囲とどのように協働しながら、学校現場に新しい風を吹き込んでいくべきか――。この4月から教員としてスタートを切った東京都東久留米市立南町小学校の小泉志信教諭は、緊急事態宣言解除後にZoomを用いた全校集会を行うなど、奮闘を続けている。インタビュー第2回は、学校現場に新しいものを取り入れるために、小泉教諭が行っている場づくりの工夫などを聞いた。(全3回)
先生を目指す人が減る中で、熱い思いを持って先生になったルーキーがいる。東京都東久留米市立南町小学校の小泉志信教諭は、学生時代から学校教育を考えるコミュニティーを運営するなど、未来の教育の可能性を広げる活動を続けてきた。その中で、周囲から幾度も投げ掛けられた「先生なんかになるの?」との言葉に、世間が先生を評価していない現実を突き付けられ、もどかしさを感じていたという。
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