見えない世界や聞こえない世界を体験するダイアログ・ミュージアム「対話の森」(東京都港区海岸)を運営する(一社)ダイアローグ ・ジャパン・ソサエティの代表理事、志村季世恵さんは長年、セラピストとしてさまざまな人々と接してきた。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(DID)と出会って、日本での普及に力を入れるようになったのは「90分の奇跡」を目の当たりにしたからだという。(全3回の最終回)
ダイアログ・ミュージアム「対話の森」(東京都港区海岸)には、3つのアトラクションがある。視覚障害者がアテンドする「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」(現在はコロナ対策でダイアログ・イン・ザ・ライトとして開催)、音が聞こえない世界を体験する「ダイアログ・イン・サイレンス」、そして高齢者と一緒に楽しむ「ダイアログ・ウィズ・タイム」だ。
マスクで隠れる表情、給食は黙って、体を近づける遊びや、握手も不可…。コロナ禍によって子供たちの日常生活も大きく変わっている。でも、どんな制約があってもコミュニケーションは可能だ。
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