夫婦間でひどい暴力やハラスメントがあっても、女性がなかなか離婚に踏み切れない重要な背景に、経済力の乏しさがあります。女性の経済力は本当に低く、性差別の象徴として極めて深刻な問題だと思います。
私は弁護士として一般民事、家事事件全般を取り扱っていますが、今は7~8割が離婚案件です。そして、そのうち7~8割が妻側の代理人です。 離婚案件は、どちらかに非があるとか原因があるとか言えないものももちろんありますが、暴力やハラスメントがひどいケースなど、夫婦間のパワーバランスが偏り、明らかに一方が「被害者」だというケースもやはりあり、暴力の被害者は女性であることが圧倒的多数です。
これからの男の子たちへ、先生ができること</a><hr />私はさいたま市で24歳まで過ごしました。司法試験合格以降は神奈川県民です。地元の公立小学校に6年間通い、都内の私立女子中学校に1学期のみ通った後、父の転勤でニューヨークへ行くことになり、現地の日本人学校で中学校卒業まで過ごしました。
はじめまして。太田啓子と申します。湘南エリアの中心地、神奈川県藤沢市で弁護士をしています。日常的な弁護士業務としては、離婚事件や相続事件などの家族関係の事件を多く扱っています。特に離婚事件で妻側代理人をする機会が多く、深刻なDVやモラルハラスメント事案には日常的に接しています。
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