PBLを主体としたカリキュラムを実践している米国のチャータースクール「ハイ・テック・ハイ」。その実践をひもときながら、今後どのような学びをもって社会を描いていくべきなのかを示した藤原さと氏の著書『「探究」する学びをつくる』(平凡社)が、多くの教育関係者から注目を集めている。同校のPBLの設計から見えてきた、日本の教育へのヒントに迫った。
そもそも「探究」とは何なのか――。探究的な学びに積極的に取り組む教師が、改めて問い直したいことではないだろうか。教師が学び手となって探究を学ぶプロジェクト研修「Learning Creator's Lab(以降LCL)」を主宰する藤原さと氏に、探究の定義やレベルについて聞いた。(全3回の第2回)
「探究する学び」をつかむためには、まず先生が学び手として経験することが重要――。そう話すのは、自ら探究プロジェクトを生成していく教育者育成プログラム「Learning Creator's Lab」を主宰する「こたえのない学校」代表理事の藤原さと氏だ。最初に、教員が探究を学ぶ意義や、それによってもたらされる変化について聞いた。(全3回の第1回)
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