「どんな学校も、世界の一部であるという視点を忘れてはならない」と話す横浜創英中学・高等学校の工藤勇一校長(前東京都千代田区立麹町中学校長)と、「子供が当事者になって初めて学校が成り立つ」と指摘するTimeLeapの仁禮(にれい)彩香代表によるオンライン対談。「教育が変わる」「社会が変わる」と叫ばれる現代、教員として何ができるのか――。全3回の最終回。
「教育こそが、世界中のさまざまな課題を解決する基盤にあるはず。だから教員は、環境や他人のせいにしてはいけない」――。新型コロナウイルス感染症や諸外国の分断、環境問題など、世界規模でますます深刻化する社会問題の数々。
「未来の社会をつくるのは教育であり、その教育を描くのは一人一人の教師だ」――。教育新聞では2月7日、横浜創英中学・高校の工藤勇一校長と、小中高生に起業家プログラムを提供する民間企業TimeLeapの仁禮(にれい)彩香代表をゲストに迎え、読者限定のオンライン対談を開催した。
岩手県山田町のE君の趣味は魚釣り。小学4年生の時、お父さんと一緒に行ったことがきっかけで始めた。でも今はお母さんと行くことが多いとのこと。お母さんも「ハマって」いて、夜釣りにもしばしば一緒に行っている。魚釣りの話が落ち着いた時、かわいらしいピンクの「小物入れ」の写真が目に止まった。聞くと、今年のお母さんの誕生日に手作りしてプレゼントしたものだという。
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