LGBTQ+はセクシュアルマイノリティー、性的少数者の総称です。Lはレズビアン、Gはゲイ、Bはバイセクシュアル、Tはトランスジェンダー、Qはクィア・クエスチョニング、+はそれ以外のさまざまな性の在り方です(※1)。
人口に占めるLGBTQ+の割合は、1.6%から8.9%とあるウェブサイトでは言われています(※1)。この数字を私たちのこれまでの人生と照らし合わせて考えれば、「友達や知り合いに当事者がいる」「職場の中にオープンにしている人がいる」となるはずですが、「見たことも出会ったこともない」という方がまだまだ多いと思います。
自分が同性に引かれるなと人生で初めて気付いたのは、小学校1年生のときでした。近所のお兄ちゃんたちに、憧れの気持ちを抱いていました。周りの友達は好きな女の子の話で盛り上がっているのに、男の子を好きになる自分は変だなと思っていました。と同時に「このことを話したら、絶対にいじめられる」と思っていたので、友達にも親にも先生にも言わないと決めていました。
初めまして。鈴木茂義と申します。東京と北海道で14年間の正規小学校教諭を経て、今は非常勤講師として東京都内の小学校に勤務して6年目になります。よく耳にするようになった性的少数者の総称である「LGBTQ+」の中のG(ゲイ)であることをオープンにして、大学の非常勤講師や自治体の相談員も務めています。
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