2021年7月16日、埼玉県の戸田市立新曽小学校を訪問し、小林湧先生が担当する6年2組の授業を参観させていただきました。 この日は金曜日だったので、小林先生が「今週の振り返りを書きましょう」と言うと、子どもたちは自分のChromebookを使ってGoogleドキュメントに振り返りを入力していきました。
弊社は、ICT導入のアドバイザー業務や教員研修の設計・実施などをしていますが、自分たちで授業をする機会も数多くいただいています。そのうちの一つとして、私は淑徳小学校(東京都板橋区)の放課後クラブ 「淑徳アルファ」で、コンピューターを使ってさまざまな活動を行う授業「カズトロジー」を毎週、1年生から3年生まで実施しています。
教育委員会や学校での教員研修で、「GIGAスクール構想後の学び」や「1人1台時代の授業」などのテーマで講演をさせていただくと、「操作方法の説明をしなくてはならないので面倒だ」「私はコンピューターが苦手なので、あまり使わないと思う」と正直に打ち明けてくださる先生方もたくさんいます。
小中学校の児童生徒に1人1台の情報端末を整備する国の「GIGAスクール構想」の実現に向けて、日本中の教育委員会、学校が取り組みを進めています。昨年度から今年度にかけ、教育現場は新型コロナウイルスへの感染予防対策をしながら、子どもたちの学びを止めないために、授業動画を配信したりオンラインで家庭とのやりとりをしたり、ICTの活用を進めてきました。
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