初任校でありながら、教務主任として荒れた中学校の立て直しに取り組んできた「川人先生」。学校の中核として活躍していた矢先、今度はオンライン教育のノウハウを学ぼうと通信制高校に転職する。そこで気付いたリアルなコミュニティーの価値とは何だったのか。
非常勤講師として働きながらたこ焼き屋を開業した川人佑太さんは、教師としての歩みも一風変わっている。インタビューの第2回では、大学の事務職員を経て中学校の教員になったものの、若手にもかかわらず教務主任を任されてしまった「川人先生」の数奇な教師経験から、学校が変わっていくプロセスを浮き彫りにする。(全3回)
あるときは数学の教師、またあるときはたこ焼き屋の店長。そんな毎日を過ごす変わった先生が大阪にいる。川人佑太さんは昨年、勤めていた通信制高校を退職し、大阪府高槻市で4個入り100円のたこ焼きを売る「100円たこ焼き」を開業し、子どもたちやいろいろな大人が雑談するスペースをつくった。
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