2020年度には小学校で、21年度には中学校で、新しい学習指導要領が全面実施となりました。皆さんご存じの通り、今回の学習指導要領の改訂は、内容にとどまらず学び方についても言及され、これまでにない大改訂となっています。
2018年に、文科省から「教員勤務実態調査(平成28年度)」の分析結果が公表され、教育現場に大きな衝撃を与えました。調査結果によると、「教諭」の1日当たりの平均学内勤務時間は、小学校で11時間15分、中学校で11時間32分に上りました。
「人口ボーナス期」「人口オーナス期」という言葉をご存じでしょうか。 人口ボーナス期とは 生産年齢人口が多い期間のことを言います。高齢者が少なく、豊かな労働力に支えられ、経済発展をしやすいとされています。
名古屋市の公立小学校で教頭をしています、中村浩二と申します。このたび、「『定時退勤』を当たり前にする職員室革命」というテーマでコラムを連載させていただくことになりました。どうぞ、よろしくお願いします。
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