自由な人生を選んでも、常に迷いや不安はあります。他人が敷いてくれたレールの上を走っている方が安心です。そこでレイパスでは、自分の人生を生きる子どもたちを勇気づける取り組みをしています。キーワードは、「対等」「感謝」です。
不登校に対する見方も変化してきています。以前はいじめや非行と同じように「問題行動」として分類されていましたが、現在はその枠から外れています。
前回、不登校の原因について具体的に述べました。その内容を大きく分類すると、①家庭の問題②人間関係(教師、友人)③学業――などに分けられますが、実際にはこれらが複合的に重なり合って不登校につながっているケースがほとんどです。また、本人すらも不登校の原因が「よく分からない」ことも珍しくありません。
レイパスは、不登校の子どもたちが通うフリースクールです。本連載では、不登校現場の最前線から捉えた「子どもたちの困り」に迫っていきたいと思います。
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