自らの授業力を鍛えたいと、20代半ばにして三重大学教育学部附属小学校の門をたたいた前田昌志教諭。5年目を迎えた2021年度には、培った授業力と最新のテクノロジーで、一歩先を行く授業実践を次々と生み出した。インタビューの最終回では、ロボットが日常的に教室にいる未来を子どもたちに見せる実践などを通じて、教師の役割や面白さなどについて聞いた。(全3回)
三重大学教育学部附属小学校で情報主任として活躍する前田昌志教諭は、20代半ばで附属小に異動するというユニークなキャリアの持ち主だ。GIGAスクールの環境をフル活用し、これからの時代の授業づくりにチャレンジし続ける前田教諭。インタビューの2回目では、附属小の門戸をたたいた理由や、そこでの5年間の歩みにスポットを当てる。(全3回)
まるで教室の中で子どもたちと一緒に授業を受けているかのような臨場感。教室の天井があるはずの位置に目を移せば、子どもたちが操作するGIGAスクール端末の映像が映っている。三重大学教育学部附属小学校の前田昌志教諭は、そんな360度VR映像を駆使した授業動画記録システムを開発し、注目を集めている。
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