養成から採用、研修に至るまで、若手教員を巡る課題は山積している。右も左も分からない1年目の教師を学校としてどう支えていくべきなのか。「まなびぱれっと」代表理事の小泉志信・東京都東久留米市立南町小学校教諭と、学生団体「Teacher Aide」共同代表で京都大学大学院教育学研究科の大学院生、櫃割仁平さんの対談の最終回では、若手教員が生き生きと働ける職場環境の条件について語り合った。(全3回)
文科省の実態調査でも明らかになったように、教育現場は人手不足で頭を抱えている。教員志望者をいかに増やし、若手が長く教員を続けられるようにするにはどうすればよいのか。
学校現場に20代の若手教師が増える中、彼らをどう育てていくか、さまざまな不安をどう軽減するかが課題になっている。そんな中、教師3年目ながら「まなびぱれっと」の代表理事として若手教師の成長を支援する小泉志信・東京都東久留米市立南町小学校教諭と、教員志望の学生らで構成される団体「Teacher Aide」の発起人である京都大学大学院教育学研究科の櫃割仁平さんが「新米教師だからこそ、教職の未来を語ろう」というテーマで対談を行った。
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