学校改革を持続可能なものにするために、もっと子どもたちを前に出したい――。大阪府の泉佐野市立新池中学校で、この3月まで4年にわたり学校改革のリーダーを務めた徳留宏紀氏は、そうした思いを持って生徒会活動の改革にも乗り出した。「これからの学校をつくっていくのは自分たちだ」と生徒たちが動き出すための仕掛けとは、どのようなものなのか。
子どもたちのウェルビーイングには、テストでは測れない非認知能力が必要だ━━。3月まで大阪府の泉佐野市立新池中学校で学校改革リーダーとして取り組んでいた徳留宏紀氏は、非認知能力の重要性についてそう指摘する。インタビューの2回目では、徳留氏が実践した非認知能力を向上させる授業改革の具体的な内容と、授業動画を活用した自律的で協働的な新しい学びの在り方について聞いた。(全3回)
大阪のどこにでもある普通の公立中でも変われるということを示したかった━━。この3月まで大阪府泉佐野市立新池中学校に勤務し、4年にわたって学校改革の推進リーダーを務めた(一社)ALL HEROs常任理事の徳留宏紀氏はそう語る。張り詰めた雰囲気の職員室、荒れていた学校を、教員5年目で学校改革のリーダーを任された徳留氏はどう変えていったのか。
広告ブロック機能を検知しました。
このサイトを利用するには、広告ブロック機能(ブラウザの機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください