部活動改革は、「教師の負担軽減」というところからスタートしてしまっているーー。2023年から休日の部活動の地域移行を目指すなど、公立中学校の部活動改革が進められているが、富山県立雄峰高等学校の佐伯仁史教諭は、生徒のニーズ抜きに進む改革に警鐘を鳴らす。
地元・富山県でのJリーグクラブ設立を目指して日々奔走する傍ら、体育教師として実業校、進学校、定時制、特別支援学校とさまざまな校種を経験してきた富山県立雄峰高等学校の佐伯仁史教諭。自身のことを「不真面目で、ずる賢い教師」と話すが、その真意とは――。
地元・富山県にJリーグクラブをつくる――。20年以上かけて、そんな壮大な構想を実現させたのが、富山県立雄峰高等学校の体育教師、佐伯仁史教諭だ。公立学校の一教師がJリーグクラブをつくろうとした背景には、スポーツを軸に地域の人やコミュニティー、教育、福祉などをつなげていきたいという熱い思いがあった。
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