「目指しているのは〈弱いロボット〉の技術や概念を使った、子どもの非認知能力の育成」と豊橋技術科学大学の岡田美智男教授は語る。子どもがウェルビーイングを感じ、非認知能力を伸ばすことができる、岡田教授が提唱する「共生型STEAM教育」とは――。(全3回の最終回)
「学生との雑談の中で、思いがけないアイデアが育って膨らんできたときが一番楽しい」と豊橋技術科学大学の岡田美智男教授は語る。インタビューの2回目は「ウェルビーイング」をキーワードに、ものづくり、そして人づくりについて話を聞いた。(全3回)
動き回るだけでごみも拾えず、ゆらゆらと体を動かしている「ごみ箱ロボット」や、昔話の大事なところで「えっと…なんだっけ?」と忘れてしまう「トーキング・ボーンズ」。豊橋技術科学大学の岡田美智男教授の研究室では、このような一見不完全に見える〈弱いロボット〉を次々と開発してきた。
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