「自分なりの表現で、子どもたちに科学に触れるきっかけをつくりたい」と話すサイエンスエンターテイナーの五十嵐美樹さんは、現役の研究者でもある。2020年春より東京大学大学院情報学環の客員研究員として、課外における理系的体験の教育効果を検証中だ。
「サイエンスエンターテイナー」として全国を駆け回る五十嵐美樹さんが、科学に目覚めたのは中学生の頃。その後は大学の理工学部に進学し、大手の総合電機メーカーに就職するなど、理系女性としてのキャリアは順風満帆に見えた。しかし内面では、“もう一人の自分”との間で葛藤があったという。
「バター作りまーす!」と、軽快なダンスミュージックに合わせて踊る手には、生クリームが入ったペットボトル。曲が終わると、脂肪分と水分が分離してバターが出来上がり!YouTube上でそんな「バターシェイクチャレンジ」を披露しているのは、「サイエンスエンターテイナー」として活躍する五十嵐美樹さん。
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