安全指導をより充実させるため、多様な題材を取り上げました。
児童の学びを支える工夫も随所に織り込みます。
■感染症対策
新型コロナウイルスを含む感染症への対策を、各学年とも巻頭に位置付けました。予防対策に留まらず、感染した人の気持ちを想像するなど、社会的な配慮にも触れます。
■地震や台風などの災害
学齢に応じて、地震・火事、台風・高波・雷、噴火・竜巻のようなさまざまな災害を知り、防災や減災の意識を高めます。
避難所での過ごし方も考えます。
■危険の予測と避難
学校生活や登下校、放課後や休みの日など、さまざまな場面に潜む危険を紹介し、危険を感じ取る能力や、安全を見通す判断力を養います。
犯罪に巻き込まれそうになった時の対応として、子ども110番の家も紹介します。
■情報や通信
携帯電話、インターネットといった情報通信に関する内容を、3年生以降で取り上げました。
不信な電話やメールへの対処法、メールやインターネットとの適度な関わり方、ゲームのトラブルなどを考えます。
■QRコードで動画視聴
紙面のQRコード「まなびリンク」で弊社のまなびリンクサイトに跳ぶと、単元に即したアニメやキャラクターによる投げかけなどの動画を視聴できます。
■巻末にふり返りページ
巻末に「学んだことをふり返ろう」というページを設けました。1年間の学びを確かめたり、理解度を友達とチェックし合ったりすることができます。
中学校、高等学校向けの安全副読本です。
守るべきこと、守られていること、自分を守っていくこと、の3章29項目で構成。1項目を見開き2ページでまとめておりますので、短時間での活用にも最適です。
先生向けの小冊子「使用の手引き」あり。
■守るべきこと
交通法規、公共施設の利用の仕方、著作権・肖像権、人権、軽犯罪法の5題8項目。
■守られていること
年齢上の保護、売買・契約上での保護、個人情報の保護、精神的な保護、地域の安全の5題5項目。
■自分を守っていくこと
自然災害、健康の維持、性犯罪、情報について、脳と心、街に潜む危険、ドラッグ・飲酒・喫煙の7題16項目。
詳細:教育出版 株式会社