情報 Gakken

【協賛企画】2024年度 小・中学校副読本・補助教材特集
株式会社 Gakken
教育新聞ブランドスタジオ

私たちと情報

監修:堀田龍也

 2021年にGIGAスクールが一気に加速して、児童生徒一人一台端末が実現しました。学習指導要領で「学びの基盤となる力」と位置づけられた「情報活用能力」を育む環境が整備されつつあります。

 今後は、子供たち自身が課題を見つけ、ICTを使って主体的に課題解決に取り組む必要があります。そして、大人が仕事や生活を便利にする道具としてICTを使いこなしているのと同じように、子供たちもICTを学習の道具として使いこなす力を育むことが期待されています。

 しかし、情報活用能力についての教科書はありません。

 そこで、情報活用能力を育むための児童向け副教材として、『私たちと情報』(「情報活用スキル編」と「情報社会探究編」の二冊)を制作しました。子供が自学できるだけでなく、先生にとっても情報活用能力を育むための指導法が分かるテキストになっています。

《特色》

「情報活用スキル編」は、学習に必要な情報活用のスキルごとに単元を構成。

◎主なスキル

 写真や動画の撮影

 キーボード入力

 クラウドの利用

 情報の集め方・読み取り方・整理の仕方

 プレゼンの仕方

 SNSの使い方

 プログラミング

「情報社会探究編」では、スキル編で身に付けたスキルを組み合わせて使って、社会のさまざまな問題を解決するプロセスを学びます。

 計画的に日常的にスキルを身に付ける活動を行いつつ、身に付けたスキルを活用する機会も用意します。各教科等の授業でこの二冊を活用すれば、自然にこの繰り返しができて、目的に応じてスキルを発揮できるようになっています。効率的に情報活用能力を育成することができます。

【例】

 「情報活用スキル編」で、プログラミングについて知り、プログラミングツールを実際に使う。

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 「情報社会探究編」で、プログラミングを利用して来校者に学校案内をする音声システムを作る課題解決活動を行う。

《体裁》

B5判・オールカラー・各72ページ

《編集》

高橋純、佐藤正寿、渡邉光浩、佐藤和紀

詳細:株式会社 Gakken

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