ARアプリを使って、学習成果を地域に発信 マチアルキ 【その他】東京書籍株式会社

【協賛企画】2024年 教材整備特集
東京書籍株式会社
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 地域の歴史や文化調べ、防災マップ作り、町探検、学校ではさまざまな地域学習が行われている。一方で、それらの成果が学校の中だけにとどまっている場合も多い。せっかく調べた結果をもっと地域に広く発信できたら…そんな課題に応えるアプリがある。東京書籍(株)が提供している「マチアルキ」だ。

 「マチアルキ」はAR(拡張現実)を使った発信・発表活動ができるアプリで、デジタルカメラや学習者用端末などで撮影した動画・静止画やテキストを、任意の場所にスマートフォンやタブレット端末をかざすことで起動、視聴することができる。

 使い方は簡単。まずは、パソコンやデジタルカメラ、スマートフォンを使って発信したいコンテンツを作る。登録できるコンテンツは、テキスト(文字)、写真、動画の3種類だ。続いて、でき上がったコンテンツを、Webサイトに登録する。タイトルを決め、表示方法を選ぶ。表示方法は、GPSを使って位置を登録する方法と、看板や表示板などをマーカーにして登録する方法の2種類がある。登録された場所に行って、専用のアプリをかざすと、子どもたちが作ったコンテンツを表示することができる。スタンプラリー機能もあり、楽しみながらコンテンツをたどることができる。

 活動を通じて地域や学校をより深く知ると同時に、それを発信することのやりがいや楽しさ、地域社会の一員としての自覚を育むことができる。子どもたちの学習成果を地域社会の財産に。「マチアルキ」で調べ学習をアップデートしてみてはいかがだろうか。

 ■問い合わせ=東京書籍(株)

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