情報モラルの育成に効果的 小学生の情報モラル教室 スマホを正しく活用しよう!(全2巻) 【その他】東映株式会社 教育映像部

【協賛企画】2024年 教材整備特集
東映株式会社 教育映像部
教育新聞ブランドスタジオ

 小学生のスマホ所持率は年々増加している中、多くの子供たちが動画の視聴や写真撮影、ゲーム、他者とのコミュニケーションでスマホを活用している。便利で楽しく活用できるツールであるが、使い方を一歩間違えると、取り返しのつかないトラブルに遭うことも少なくはない。また、スマホ依存症に陥る子供も増加していることも深刻な問題である。スマホを正しく活用するためには、相手の気持ちを考え、ルールを守るといった情報モラルを身に付けることが大切である。

 本作品(DVD)は2作品の構成で、1巻「学ぼう!スマホのトラブルを防ぐマナーとルール(スマホ依存チェックシート付)」(約24分)では「スマホの個人情報の守り方」「ネット課金トラブル」「スマホ依存症」について取り上げ、2巻「考えよう!スマホを使った上手なコミュニケーション」(約23分)では「ネットいじめ」「SNSでの出会い」について取り上げている。

 いずれの作品もドラマ編と解説編で構成し、子供たちに、ドラマの中の出来事を自分だったらどうするかを考えさせ、トラブルにつながる行動の自覚を促し、正しい判断力が育成されることを狙いとしている。

 監修は常葉大学教育学部初等教育課程講師の酒井郷平氏。教育工学の視点から教育の情報化やキャリア教育などの「現代的な課題」に対して、授業開発研究を行い、数多くの情報モラル教材を作成している。2023年5月から文部科学省DX戦略アドバイザーを務める。

 対象は小学校中学年・高学年で、道徳、特別活動、防犯などで効果的に活用いただける。

 価格は学校特別価格で1巻3万8500円(税込)。2巻セット学校特別価格で7万1500(税込)。作品の詳細などは同社教育映像部ホームページまで。

 【一覧に戻る】