令和8年度使用高校教科書特集 日本文教出版株式会社

【協賛企画】令和8年度使用高校教科書特集
協賛各社
教育新聞ブランドスタジオ

【情報】

『情報ⅠADVANCED』

 共通テストに対応し、広範かつ高度な内容を扱う。原理やしくみなど、学習項目の背景までを詳述。深い理解が、知識の体系化を促し、共通テストに必要な読解力を養う。

 プログラミングでは必須のアルゴリズムを網羅し、シミュレーションではモデル化に対する取り組みに紙幅を割く。これら要所を押さえた記述で、共通テストでの成果を最大化する。

 教科書QRコンテンツでは、演習問題や解説動画など、生徒の自学用教材を多数収録。入試までの複数年にわたって、継続的な学びを可能にする。

『情報Ⅰ』

 共通テストでは知識だけでなく、思考力が求められる。体験的な学びの有無と質が問われている。

 本文には大小さまざまな実習を盛り込み、生徒の興味・関心を喚起するとともに、主体的で対話的な学びを実現する。さらに、本文記述にも紙幅を割き、体験な学びと知識が一体となって、共通テストにも通用する高い学力を養う。

 本文の構成は、学習内容を明確化するために細分化。章のみならず節ごとに演習問題を用意する。『情報ⅠADVANCED』同様、教科書QRコンテンツには準拠教材に匹敵する量の問題演習があり、解説動画も80本近く活用することができる。

『情報Ⅰ図解と実習』

 図解編と実習編の2分冊。情報科で初めてブックインブック形式の造本を採用。図解編では見て・読んで理解し、実習編では手を動かし考え表現することができる。

『情報Ⅱ』

 実習課題「Webアプリケーションの開発」では、Pythonをはじめ、HTML、CSS、SQLを扱い、プログラミングを多角的に学習する。データ活用では、重回帰分析やクラスタリングなど、機械学習によるデータ分析を扱う。

 実践的な取り組みで、「情報Ⅰ」における学習理解をより強固なものにできる。

 

【美術】

問いかける教科書

 新版高校美術Ⅰ教科書『新・高校生の美術1』にはたくさんの問いをちりばめた。どのように生徒それぞれから独自の発想を引き出すかを考え、全ての題材ページに、生徒の心が動く「問いかけ」と、問いかけに対応した考える際のガイドとなる「ひらめきワード」を掲載。これらを活用することで生徒の興味が湧き、自分なりの発想を引き出し、効果的な授業につなげることができる。

美術を生徒の日常に開く

 私たちの周りにはさまざまな形や色、イメージがあふれ、美術は日常のあらゆる場面に存在している。美術の学びを生徒の日常に開く仕掛けを盛り込み、生徒の身の回りにある事例を多数掲載した。

 特設ページ「FOCUS」では、美術らしい物事の捉え方や考え方を、「光」「視点」「モノとコト」「記録と記憶」という切り口に焦点を当てて紹介。それぞれに「あなたの日常にFOCUS」という問いを立て、生徒の日常の中にそれらの切り口がどのように存在しているのかを考えるためのヒントを掲載した。

さまざまな探究のアプローチ

 ICTを活用した授業にも対応できるよう、デジタルコンテンツも充実させた。立体作品を360度回転させて鑑賞できるコンテンツや作品・作家解説動画を、巻末の美術史料と連動させて使うことでより探究的な授業が可能。巻末の技法資料では、鉛筆の削り方や持ち方などの基礎的な内容から、デッサンや絵の具を用いた絵画の技法、アニメーションなどを掲載。それぞれ動画で制作過程を理解することができる。

未来を開く心のアンテナ

 美術作品の造形的な良さを感じ取り、暮らしの中のよさや美しさに気付くことができる「心のアンテナ」を育てること。それは、美術の学びを日々の暮らしや人生に生かすプロセスだ。美術の授業を通じて心を動かし、自分の世界を広げる。そんな体験をこの教科書と共に生徒たちに届けられることを願っている。

 

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