県内屈指の進学校で教鞭(きょうべん)をとりながらも、「受験のための授業はしていない」と話す福島県立福島高校の遠藤直哉教諭。大学がゴールではなく、その先にある「その子にしかできないこと」に導く進路指導が、未来を担う人材を育ててきた。インタビューの最終回は、東日本大震災以後、福島を教育で復興させようと奮闘し続けてきた取り組みについて聞いた。(全3回)
福島県の教育を盛り上げようと、地域と連携した課題解決型授業やリベラル・ゼミ、反転授業など、次々と新しい取り組みにチャレンジしている教員がいる。福島県立福島高校の遠藤直哉教諭だ。授業で大切にしていることは、「何を教えるかではなく、どう興味を持たせるか」。インタビューの1回目は、2年前から実施している反転授業から見えてきた、生徒が持つ力の引き出し方について聞いた。(全3回)
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