ソロモン諸島に行くまでの私は、働くこと、自立して生きることが人生の喜びだと考えていた。しかし現地に行って、私の価値観は180度変わった。 ソロモンの人々は、周りの人に頼って生きている。よく言えば、助け合って生きている。ワントク(OneTalk)制度=同じ言葉を話す人々(同じ故郷の人々)は仲間、という考え方がある。
金曜日の朝、職員室では週1回の職員朝会が行われている。教室ではリーダーが前に出て、生徒たちが賛美歌を歌っている。とてもきれいな歌声でハーモニーを奏でている。
2014年、私は数学教師として教壇に立つため、JICA海外協力隊としてソロモン諸島にやってきた。それまで青森県の中学校で数学教師として働いていた私は、小さいころから海外への関心が高く、「途上国の学校を見てみたい!」という思いで協力隊としての活動を決めた。
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