今回からアンガーマネジメントの3つのコントロールについてお話しします。アンガーマネジメントは衝動のコントロール、思考のコントロール、行動のコントロールの3つの流れを知り、この順番に取り組みます。練習していくことで慣れ、意識しなくても使えるようになります。
長引くコロナ禍、先行きが見えない不安や子供たちの荒れ、保護者からのご意見などを受け、先生方は心身の不調を感じていませんか。どこにぶつけていいのか分からない怒りって何なのかと、焦燥感が募っていませんか。誰だってイライラから脱し、すがすがしい気持ちで過ごしたいもの。そのためには怒りという感情そのものについて理解することが大事です。
アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。トレーニングですので、繰り返し練習し上達していくものです。学校の先生方は年間900~1000時間を超える授業を行い、子供たちは漢字をはじめ、なわとびや鉄棒など、あらゆる知識・技能を練習しながら体得しています。
「日本中の教室にアンガーマネジメントを!」 「日本中の子どもたちをアンガーマネジメントで幸せに!」 大きな夢を抱き、小学校教員を退職したのは2016年3月。教員の夫は定年後の再任用、大学院生と大学生を抱え、苦境に陥ることは目に見えていました。
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