「きく」には「聞く」「聴く」「訊く」など、さまざまな漢字が使われます。この中でも私はよく「聴く」を使って表現します。なぜなら、相手の思いや考えをきちんと受け止めたいからです。
子どもたちのより良い学びを「支える」ためには、教師が事前にきちんと準備をする必要があります。私は「学習材についての理解を深める」「単元計画を立てる」「教師が何をすべきか、何ができるかを考える」「子どもたちがどのように学ぶか予想する」といったことを大事にしています。
2020年に『教師のいらない授業のつくり方』(明治図書)という本を出版しました。すごく刺激的なタイトルなので、「教師がいらないなんて言い過ぎだ」「教師は必要だろう」「そんなことはあり得ない」と思われた方も多いのではないでしょうか。
初めまして。このたび「学びを『支える』授業づくり」というテーマで連載をさせていただくことになりました若松俊介と申します。読者の皆さまと一緒に「より良い授業づくり」について考えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
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