ウェルビーイングな学校づくりを進める埼玉県上尾市立平方北小学校の中島晴美校長は、苦しい時期を経験し、組織の在り方を考えるようになったという。そうした時に出合ったのが、「ウェルビーイング」の研究だった。厳しい環境にある学校現場の現状を踏まえ、「目の前のことで精いっぱいの状況を何とかしたい」と話す中島校長に、インタビューの最終回ではこれまでの自身の歩み、今後の学校経営の在り方などを聞いた。
ウェルビーイングな学校づくりを進める埼玉県上尾市立平方北小学校では、教職員のボトムアップによる業務改善が図られてきた。取り組みを中心となって推進してきたのは、コロナ禍の2020年4月に着任した中島晴美校長だ。インタビューの2回目では、取り組みの中核とも言える「心理的安全性」の高い職場づくりについて聞いた。(全3回)
次期教育振興基本計画の柱の一つにも位置付けられている「ウェルビーイング(Well-being)」。教育界でにわかに注目を集め始めた言葉だが、3年前からウェルビーイングな学校づくりに取り組んでいるのが埼玉県上尾市立平方北小学校だ。....
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