教員の兼職兼業に独自方式を導入した神奈川県大磯町の「大磯式部活動」と、平日の部活動改革を大きく進めた東京都八王子市。いずれも「学校ごと」「部活動ごと」といった区切られた単位の中だけではなく、広く自治体を挙げて大胆に取り組む好事例だ。具体的な内容や成果、課題を取材した。
部活動が段階的に地域移行され始めて約1年4カ月、地域差はあるが全国的に取り組みが前進する中、「教員に新たな負担が生じた」「費用負担のため参加できなくなった子がいる」といった問題を指摘する声も上がっている。地域移行に関連した課題の克服に向け、学校や自治体はどのような策を講じているか。取材した。
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