フィンランドで10年以上、いわゆる障害のある子への支援や福祉に関して広く研究を重ねる矢田明恵さん。インタビュー後編では、同国でインクルーシブ教育の推進により増加したとされる不登校の現状や、同国との比較で見る日本の学校教育の良さと今後の展望などを聞いた。
「フィンランドも永遠に模索し続けている。決してユートピアや天国のような場所ではない」と語るのは、心理士として日本の学校などで勤めた後、現在は同国で研究者を務める矢田明恵さんだ。障害のある子への支援や福祉を専門とする矢田さんに、インタビュー前編では、同国でのインクルーシブ教育の現状や課題などを聞いた。
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